奈良の天然記念物
奈良県の主な国指定天然記念物を紹介します。
特別天然記念物
「特別天然記念物」とは、天然記念物の中でも特に重要なものです。
- 春日山原始林
- カモシカ
- オオサンショウウオ
天然記念物【奈良市】
春日山原始林
奈良市の東に広がる原始林で、世界遺産にも登録されています。
知足院ナラノヤエザクラ
伊勢大輔(女性:いせのたいふorいせのおおすけ)が詠んだ歌が有名で、小倉百人一首にも収録されています。
「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな」
春日大社境内のナギ樹林
竹柏(ナギ)とは竹の葉によく似た常緑針葉樹です。鹿が食べないため大きく成長します。
奈良のシカ
奈良公園にたくさんいるシカですね。あのシカ、実は野生です。奈良公園のシカは、現在1,200頭くらいいて、主食は公園の芝やスズメノカタビラです。
ルーミスシジミ棲息地
シジミといっても貝ではなく、シジミ蝶の一種です。
吐山スズラン群落
スズランは北海道や東北地方でよく見る花で、奈良県のスズランが南限地域だと言われています。
天然記念物【桜井市】
与喜山暖帯林
長谷寺の近くにある与喜山(よきさん)の照葉樹林です。
天然記念物【宇陀市】
向淵スズラン群落
吐山のスズランと同じく、スズラン棲息の南限だと言われています。
室生山暖地性シダ群落
室生寺の中に生えるたくさんの数種のシダの群生です。
八ツ房スギ
桜実神社にある8本の幹に分かれているように見える大きなスギです。実際は大小6株のスギが癒着したものだと考えられています。

(写真:桜実神社の八ツ房スギ)
カザグルマ自生地
5月にきれいなうす紫色の花をつけるツル性の多年草です。
屏風岩・兜岩・および鎧岩
ススキで有名な曽爾高原に行く途中に見える、自然の岩の造形物です。
天然記念物【五條市】
二見の大ムク
巨大なムクの木です。指定当時の樹高は30mほどでしたが、台風による破損で現在の樹高は約21mになっています。
天然記念物【吉野市】
妹山樹叢(いもやまじゅそう)
ヒノキ林・コジイ林などからなる樹叢。
丹生川上中社のツルマンリョウ自生地
丹生川上中社のツルマンリョウ
オオヤマレンゲ自生地
人里ではなかなか見られない植物。近年、シカの行動範囲の広がりによりエサになってしまっているため、保護されています。
三ノ公川トゲサワラ原始林
トゲサワラは、奈良県・和歌山県・三重県・高知県でしか見られない日本の固有主です。モミ科。
仏経嶽原始林
世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」にも含まれます。
シシンラン群落
ツクバネ樫の木に着生する植物で、7月頃に直径3cm程の可憐な白い花を咲かせます。



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