私たちがよく行く宿は、秩父の民宿になります。ここは、江戸時代から続いている藁葺き屋根の古民家になります。藁葺き屋根って、皆さんもしっている、あの小麦を使って屋根ができているんです。小麦って田んぼにいくと、細長くて60cmくらいのものになりますが、それをたくさん使って屋根を葺くと、とても美しい屋根に仕上がります。これを葺く職人さんのことを「藁葺き職人」といいますが、この時代は、もう、藁葺き職人は全国を探してもいないみたいです。でも、ここのご主人が自ら独学で覚えて屋根のメンテナンスをしているので、今でも美しい屋根の姿をみることができます。屋根を葺く時は、足場作り・葺き替えなどは、ほとんど一人で作業を行うみたいですが、一人で行うと言われた時は、驚きました。大変ですねと言ったところ、「いや!今は楽しく屋根の作業をしているよ」と言っていました。宿の料理も手作りで美味しいし、屋根の技術ももっているし、山にも詳しいし、とてもすごい人がいるんだと思いました。皆さんも是非、訪れてみて下さい。いまでも、江戸時代からの伝統の技術がこの屋根につまっております。

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